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中級練習問題 11−20

 

練習問題 11 「開かれた高校」

 

少子高齢化のために私立高校の生徒獲得競争も厳しくなってきている。父兄は自分の子供の行く学校がどんなところか、実際に学校に来て、教育方針、特徴、授業の実際などを調べている。高校もこのような父兄の要望にこたえるために積極的に学校を開放している。

 

練習問題 12 「「外国人の目を気にする日本人」

 

先日、知人のカナダ人と話していたら、「日本人はなぜ外国人の目をそんなに気にするのか」という質問が出た。東京で仕事をして日本人の日々の生活などを見ている人たちだが、不思議に思うことがあるという。

 

日本人は、周囲を海に囲まれて大陸とかけ離れ、人の交流も少ない島国という環境で過ごしてきた。だから、世界の中で、自分たちがどこにいるのかを確認したい気持ちが他の国の人たちより一層強い。さらに、孤立することを恐れているのであろう。

 

練習問題 13 「女性にやさしい町作り」

 

女性は子供連れで外出するとき、階段の多い町や公共施設では、子どもを抱いたり、おぶったりしないと移動できない。その上、荷物を持たなければならない。子どもが二人、三人に増えたら、外出は困難になる。

 

住みにくい町は、働く人の子育てには大きな足かせになる。少子化を防ぐには女性にやさしい町作りが必要である。子どもを乳母車に乗せて自由に歩ける町が理想である。スロープやエレベーターを使い、乳母車で移動できる町は、また車いすを使う人にもやさしい町である。

 

練習問題 14 「高齢者に不便なテレビのリモートコントロール」

 

テレビのリモコン機はなぜあのように使いにくい形状で普及してしまったのだろうか。しばしば手から滑り落ちる。ボタンの文字も小さくて読みづらい。ビデオやビデオプレーヤーの前面の小さな文字や記号も良く見えない。暗いところでは懐中電灯で照らしてようやく判読できる。

 

不況で電気製品が売れないと生産者は嘆くが、どうして高齢者にも使いやすい製品を作ろうとしないのだろうか。

 

練習問題 15 「静かな駅が良い」

 

毎朝、駅でエスカレーターに乗る。時間にして、せいぜい十数秒のことだ。この間に、三つの注意を呼びかける録音の声が耳に飛び込んでくる。「乗り降りの際は、足元にお気を付けください」「手すりから顔や手を出すと危険です」「手すりにモノを置くと危険です」。

 

電車に乗れば、「次はどこどこ」「ここはどこどこ」の案内に始まって「傘をお忘れなく」「携帯電話のスイッチを切って」「電車とホームのすき間に気を付けて」などなど、ひっきりなしである。

 

こうした注意のたぐいは、本当に必要なのだろうか。通勤時間は、貴重な読書の時間だったり、しばし考え事をするひとときでもある。公共機関はもう少し、静かにできないものか。

 

練習問題 16 「寝室の近代化」

 

住居の近代化・合理化によって、従来あまり顧みられなかった寝室を重要視し、機能的でしかも快適な空間にしようと考慮されるようになり、そこに備えられる家具や寝具も工夫を凝らし、“寝室の美学”という言葉さえ生まれ、ムードづくりを重んずるようになった。

 

練習問題 17 「牛肉を食べる」

 

日本人の食生活の歴史の中で、その一時期を画するのは文明開化の時代であり、そのもっとも大きな変化は、牛肉が公然と食用に供されるようになったことである。文明開化以前には西日本ではイノシシ、東日本ではシカ、クマなどの野獣を食用とすることはあったが、家畜は公然と食べることはなかった。

 

練習問題 18 「通勤電車のエアコン」

 

都心に通うサラリーマンは、毎日の通勤電車でイライラがたまる一方です。とくにエアコンの問題はひどく、車掌がサラリーマンを裏でいじめているとしか思えません。満員電車は体温以上の温度となります。夏季は外気が25、6度だとクーラーをいれず、冬期はコートを着ているにもかかわらず暖房が入り皆さん汗だくです。このような状態が続く環境では良い仕事、モラルも低下してもおかしくありませんね。

 

練習問題 19 「海外旅行の同行」

 

これから先、何十年たっても、きっとこのままなんだろうなあ。旅行業界で働き出してはや十数年。バブルのころならいざしらず、今の日本の状況で、こんな無駄遣いがまだまかり通っているんだもの。先日来た、ある地方自治体主催の中学生対象短期留学グループ。教育長、課長、そして先生2人が同行して来ていたけど、はっきりいって同行者は、なんのために来ているのか?状態。

 

練習問題 20「学校給食の食べ残しの費用」

 

財務省の調査では、残食のコストが学校給食全体の費用に占める率は小学校で12%、中学校で19%になるという。「食べ残し分材料費に作って捨てる費用プラス施設、人件費」は、子ども一人当たり小学校が三万一千円、中学校で五万四千円になるとはじく。家庭が負担する給食費(材料費)とほぼ同じだ。残食がなければ、計算上、給食費は不要ということになる。