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上級練習問題 51−55

 

上級問題 51「宇宙の始まり」

 

宇宙には本当に「始まり」があったのか。仮に無限の昔から今のような宇宙が存在したとすればどうだろう。当然、人類程度の知的発達をとげた生物も数限りなくいたはずだ。宇宙探査機を打ち上げたり、宇宙に電波を発する試みも無限に繰り返されたろう。だとすると、いま宇宙が人工の物体や、知的生物の発した信号で埋め尽くされていない事実こそが宇宙に「始まり」があった証拠だーーこんな説明をする人がいる。

 

上級問題 52「日本の急速な人口減」

 

日本の人口減は思いのほか急速だ。政府の将来人口推計(中位)は、日本の総人口が2006年の1億2800万人を天井に、翌年からみるみる減り始めると予測する。四半世紀後の2030年には1000万人ほど少なくなる。机上の計算だが、40万都市が毎年ひとつずつ消えてなくなるほどの衝撃だ。高齢化の進行も尋常ではない。総人口に占める65歳以上人口の比率は現在2割だが、2030年に29%を超す。3割が高齢者という状況を経験した国はまだない。

 

上級問題 53「廃棄パソコンから個人情報流出の可能性」

 

静岡市教委は4月21日、同市清水区の小中学校5校で使用し、3月に廃棄された計6台のパソコンから、児童、生徒らの個人情報が外部に流出した可能性があると発表した。パソコンのハードディスクには、少なくとも5000人分の児童、生徒、卒業生の成績、保護者の氏名や住所、電話番号などが復元可能な情報が残っていたという。

 

上級問題 54「小児集中治療室は子供の不慮の事故による死亡率を下げる」

 

小児科のある大学病院や子供病院のうち、専用の小児集中治療室(PICU)を備えているのは16%だけで、こうした施設のある地域は「不慮の事故」による子供の死亡率がほかの地域より低いことが、田村埼玉医大教授らの分析で分かった。 田村教授らは「PICUを中心とした子供の高度救急システムを欧米並みに整えれば、少なくとも年間500人を救命できる」と推計している。

 

上級問題 55「地域の暮らしやすさを作り出す住民活動」

 

全国各地で、地域の課題やニーズに対応する住民自らの手による活動が広まりつつある。こうした活動は、地方公共団体や企業が提供することが難しくなったサービスを生み出したり、急増する新しいニーズに対して従来にない方法できめ細かく柔軟に対応するようなものが多い。ニーズが満たされる結果、その地域での暮らしやすさが増す。また、活動を担う人は対等な立場でつながり、自分の特技をいかすことで生きがいを感じることができる。さらに、地域内の人、物、自然といった資源をいかすことにより、経済効果が生まれたり地域への愛着や誇りが強まることとなる。活動が活発になると、地域の課題に対する発見力や解決力が高まり、地域の魅力や個性を高め、更なる活動が展開されるという好循環が生み出される。